行政書士は、皆さまが生活していくうえで必要となる相続、土地活用、自動車購入、国籍、各種契約などの問題、また仕事や経営に関わるうえで避けて通れない雇用、会社設立、飲食店や産業廃棄物処理業、建設業許可申請などの案件のうち、以下のことを業務としています。
① 官公署に提出する書類、権利義務に関する書類及び事実証明に関する書類の作成
② ①の書類の提出手続きおよび①の書類に係わる許認可等に関する聴聞等の手続に
おける一定の行為について代理すること
③ 行政書士が作成することのできる契約その他に関する書類を代理人として作成す
ること
④ ①の書類の作成について相談に応じること
*日本行政書士会連合会 行政書士活用ガイドより抜粋
大病を患い手術が必要なときには医者が必要です。
慌てて優秀な外科医を探しまわることになるでしょう。
けれどもそのような病気にならないように、普段から食事や運動に気を配り、小さな不調を気軽に相談できる主治医を持つことはとても重要なことです。
これは、今注目されている予防医学の考え方です。
同じように、大きなトラブルに見舞われたときには弁護士が必要です。
けれども将来、法的紛争が生じないように事前に対策をたてられたら、費用もストレスも少なくて済みますし、人任せにする必要もありません。
これを予防法務といい、行政書士はその担い手なのです。
医師には専門分野があり、目が痛いときは眼科、鼻が詰まるときは耳鼻科というように、自分の症状に合わせて診てもらう病院を決めていますね。
行政書士にも、それぞれ得意分野があります。
建設業の許可申請が得意な事務所、帰化申請の得意な事務所、離婚分割協議書の作成が得意な事務所など様々です。
ステラ法務事務所は遺言と相続をメイン業務にしています。