行政書士ステラ法務事務所 、遺言アドバイザーの片桐さやかです。
エンディングノートという言葉、最近よく耳にしますね。
本屋さんに行くと、何種類ものエンディングノートが用意されています。
エンディングノートとは、やがて訪れる人生の終わりをどのように迎えたいかを記しておくためのものです。具体的には、延命治療を望むのか、葬儀はどのようにしたいのか、財産は何があって、どのように分けてほしいのか、いざというとき誰に連絡をしてほしいのかなど、特に決まりごとはなく自由に書きます。
遺言と違って法的な効力はありませんが、残された家族に自分の想いを伝えることができます。
この「エンディングノート」を題材にしたドキュメンタリー映画「エンディングノート」を観ました。
主人公は「段取り命!」の熱血サラリーマン砂田さん。監督は砂田さんの娘さんです。
砂田さんの人生最後の一大プロジェクトとそれを支える家族の絆が描かれています。
誰も死を免れることはできません。人生で大切なことって何だろう?
いろんなことを感じさせてくれる映画です。
masa_k (土曜日, 16 3月 2013 19:25)
映画公開当時、砂田監督のインタビューをTVで見て感動しました。
遺言書作成に迷っている方には、まずはエンディングノートを作成することを提案しています。
stella-office (水曜日, 20 3月 2013 21:18)
masa_k様、コメントありがとうございます。
そうですね。まずは気軽に事務的なことを書き留めておいたり、自分の気持ちを書き出してみると良いと思います。