行政書士ステラ法務事務所、遺言アドバイザーの片桐さやかです。
あっという間に、もう5月も終わりにさしかかりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
こんなふうに月日はどんどん流れていき、やがて誰にも死が訪れますが、その準備となるといつかそのうちに…と後回しになるものですね。
今日は「これは41歳で急逝した売れっ子流通ジャーナリストの見事な死の記録である。」というキャッチコピーに、職業柄魅かれて読んだ本をご紹介します。
死の宣告を受けてからも、最期まで自分らしく生きようと仕事を続ける金子さんの姿にまず胸を打たれます。そして金子さんのように若くして死と正面から向き合った方が、自分らしく死を迎える準備の中で、奥さまに公正証書遺言を残されていることに感動しました。
まだまだ遺言を残す方は少数派ですが、残される家族のことを考えたとき、やはり必要なものなのだと改めて思いました。
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